「危ないから下がってください。」
サニーはフェリーチェに下がるよう求めた。
「しかし地球が危機にさらされてるのに黙ってそれを見てるなんてそんな真似はできません!それに今わたくしが使っている秘伝の武器なら相手の攻撃を封じることができます。さあどうかわたくしが攻撃を防いでる間に倒せる方法を編み出してください。」
フェリーチェの提案にサニー達は修行部屋で強化することを提案した。
修行部屋で戦うサニー達。
(もっと力をつけないと奴らを倒せない。)
そう考えながら修行に打ち込んだ。
一方フェリーチェはなんとか攻撃を防いでいた。
(サニーならきっと勝てるってわたくしは信じる。)
フェリーチェはそう考えていた。
修行部屋でサニー達はひたすら戦い、パワーアップを目指していた。
強敵との戦いでどうすれば戦いやすくなるのか、そのためにはどんなふうに戦えばいいのかひたすら考えた。
きっと修行の過程で新たな力が手に入るはずだ。己にそう言い聞かせるサニー達。
しかし同時にフェリーチェのことも気がかりだった。
(よからぬことにならないで。)
一瞬ふと考えた。
「後ろだ!」
「ボーっとしないで!」
マイケルとフローラに言われて気がつき、敵を撃破した。その後もひたすら強敵との戦いを繰り返していった。
その頃フェリーチェは二人の猛攻を防ぎ続けてきた。
しかし攻撃に耐えきれなくなってきたのか次第にバリアが弱まってきていた。
フェリーチェは必死で持ちこたえようとしたが、限界が近づく。
そして
パリーン
「!?」
遂にバリアが破られてしまった。
「嘘でしょ?バリアを壊されるなんて・・・」
なんとバリアが破られたのはこれが初めてらしくフェリーチェは戦いてしまった。
二人の魔の手が迫った時だった。
ドゴォッ
「てめえはサニー?」
「そうよ。修行して戻ってきたわ!」
修行を終えて戻ってきたサニー達によって攻撃は阻まれた。
「ありがとうございました。さぁ、王女様は戻ってください。」
フェリーチェはサニーに言われると王室に戻った。
「今度こそ必ず倒してやる!!」
サニー達はそう宣言した。
続く